2008.08
2008年
8月
29日
金
#0051 ~ turn on!!~
ご存知の通り、MINIMAXゲージのイルミネーション光源は純正のLEDバルブ流用ではなく
ELパネルを用います。この有用性としては①純正のオレンジ色以外のカラーで発光できる
こと、②盤面全体が均一に発光することから、あらゆる入り組んだグラフィックでもムラ
なく発光させることができること、③付属スイッチを用いて電圧を変化させ、色味を微妙
に変化させて楽しめること、等が挙げられます。
画像手前側はホワイト発光、奥側がブルー発光となります(ホワイトと言っても、やや青み
がかった白色なため、「純白」をお求めになられるオーナーには不向きです。ですから、
リリース時には「ホワイト」とは謳わず、「ライトブルー」と表現しようと思います)。
この2色の他に、純正オレンジにマッチする「アンバー」と、旧型ゲージのユーザーから
も発売の希望が多かった「レッド」をラインアップ予定です(補助メーターとの兼ね合い
で、鮮烈なレッド発光をお望みの方にお薦めです)。
というわけで、昨日出来上がったばかりの試作ELパネルを、深夜こっそりと装着、そして
イルミネーションをONにしてみると・・・・。
盤面が大きいだけに迫力あります。そして鮮やか!
もちろん、製品にはこのELパネルの上をグラフィックパネルが覆います。これからあらゆる
イメージを膨らませ、発光パターンをいくつか検討します。せっかくのELパネル、文字や
スケール部分の発光だけではもったいない・・・。昼間はシブいブラックアウトメーター、
ひとたび夜間にイルミネーションを発光させたら鮮やかな盤面発光・・・。考えたらワクワクします。
MINIMAX、がんばります。
2008年
8月
28日
木
#0050 ~ まもなく販売終了 ~
R50~R53用ゲージのうち、「model-101」が間もなく完売・販売終了となります。
今後再販の予定はございませんので、気になっておられる方はお急ぎ下さい。
また、その他のモデルも同様に順次生産終了となります。
宜しくお願い致します。
2008年
8月
27日
水
#0049 ~ R56用ゲージ・開発進捗状況 ~
多数のお問い合わせを頂いておりますR56用ゲージの進捗状況ですが、スピード・
タコ両メーター用ELパネルの製図が終わり、残すはいよいよメインパネルの
「デザイン作業の工程」という段階に入っております。
また同時に、取付マニュアルの準備も進めております。
旧型ゲージと同様、ご自身で作業されるオーナーのために、できるだけ詳しく、
かつわかりやすいものを製作しようと心がけています。
しかしながら、このR56のインパネ・・・・ビスが多い!!
メインメーターを外すために、ダッシュボードのあらゆるパネル類を外す必要があり
、非常に “手間” がかかります。ただ、旧型のように内装保護のための養生テープ貼り
作業の必要が無く、また「無理な力を加えて力ずくで」的な工程が無いため、作業
する者にとっては随分と気楽に進めることができます。また何より「指針に触れぬ
よう要注意」という概念がR56には皆無です。触れぬに越したことはないですが、
触れてしまってもOKです。ですから、手間のかかる「ビス外し工程」を根気よく
丁寧に進めていけばバッチリ取付可能です。
オーナーからの問い合わせで、「自分で簡単に取付作業はできますか??」という
内容が最も多いのですが、MINIMAXではいつも以下のような「例え」を用いて回答
させて頂いております。
「難関大学の入試問題を一問も間違えずに解く」ことと
「小学1年生向けの計算ドリルを1冊、一問も間違えずに解く」ことの違い。
前者は現役の受験生や大学教授レベルのいわゆる「プロ」であっても至難の業です。
ところが後者は、じっくりと腰を落ち着けて一問ずつ丁寧に解いていけば99%の方が
クリアできると思います。
MINIMAXゲージ、とりわけR56用ゲージの取り付けにおいては「後者」が当てはまります。
先述の通り、外すビスとパネルは多いです。ところがその一つ一つの作業は “2+1は?”
くらいのレベルの簡単なものであり、順を追って作業していけば最後には「満点答案が
出来上がる」という図式です。MINIMAXが準備しますマニュアルに従い、洗練された
ゲージをぜひご自身でインストールして下さい。そのために、皆様を導く “低学年用の
計算ドリル” を丁寧に製作しています。
正式発売は10月を予定しておりますが、それまでにご自身で取り付けされる場合の
イメージトレーニングの手助けとして、このコラム内で少しずつ作業工程についても
触れていこうと考えております。
もちろん、出来上がったデザインやプロトタイプの画像もご紹介させて頂きます。
2008年
8月
26日
火
#0048 ~ 料理前 ~
お待たせしておりますR56用ゲージ。皆様の期待を裏切らない、
最高のデザインに仕上げたいと思います。旧型用のようなクラシック路線だけ
でなく、“洗練”というテーマの下、現代的でかつスマートなグラフィックを多数考案中です。
10月中の発売に向けて全力で頑張っております。ご期待下さい。
2008年
8月
22日
金
#0047 ~ 取材申し込み ~
本日、某出版社のMINI特別誌ライターさんより取材の申し込みがありました。来週にも
弊社へカメラマンさんと共に来訪とのこと。年末発売号とのことですので、R56用ゲージ
のお話をしようと思います。しかし、試作品やラフスケッチなどの画像が全く無い状況
では、当日は専ら「予想」の域を出ない話となってしまいそうです。というわけで、間も
なくお目見えのR56用ゲージに関する開発情報や製作ポリシー、ひいては、海外展開を
含めた今後のMINIMAXのスタンスについてしっかり語ろうと思います。
装着済みオーナーのみなさまが選んだMINIMAXブランド、その確固たる信念については
もう十分ご存知の方も多いとは思うのですが・・・(笑)